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2016年 11月 27日

縛ること=マネジメントと勘違いしてませんか

その人は、むかし
怖いものしらずだった。


何にもしらないから
まあ、いってみれば
幼さに近いのかもしれないけれど
純粋に、
自分が良いと思うことは良いとし
おおいに断言しており
自分の感覚に合わないものは
良くないものと
なにもおそれずに
でも、なんだかんだと理由をつけて
自分の感覚だけを信じていた。

「誰のいうこともきかない」
と、嘲笑されつつ
企画するものは、大概あたっていた。
なににも縛られない
自由な発想と自由な時間のなかで
楽しいことだけを考えていられたんだろうなって思う。



それからだいぶ時間がすぎて
その人は
悪い意味で大人になった。




恐怖心が芽生えた。


それなりの
立場になり
責任を負わされて
失敗したらおまえのせいだからとか
組織の序列をわきまえろだとか
いろんな人のいろんな立場に気をつかわなければ
ならなくなっていった。


考えることが増えた。
調和をとるためには
自分の気持ちを犠牲にすることを選ぶように
なった。
かつて譲れないと思っていたことも
どうでもいいと
思い込むようになっていった。


それとともに
輝くような
企画はできなくなった



怖いから。
新しいことをすることや
自分の決断で
ことが動くことが
怖くて、うごけなくなった。



だれかに、いいよと認めてもらえないと
生きているここちがしないから
いちいち確認をしないと動けなくなってしまった。




そのうち
かつてのようにできなくなった自分を
自分は役にたたない。と、勝手に思い込むようになりはじめて、
誰も責めていやしないのに
いつも、誰かに責めてられている
または
見下げられているような
錯覚に溺れていった。


そのうち、ホンモノのやくたたずになっていった。


誰のいうことにも迎合しかしない。
違うな。と思っても、
言えない。
だから、誰からもなんとも思われないことしか
できなくなってしまった。



それは、組織にとっても、
あまり
良いことではないんじゃないかなと
わたしは思うの。













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by spatspipin | 2016-11-27 23:31 | Comments(0)