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あさはかな深掘り

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2015年 07月 29日

自分自身で接客しよう

一軒のお店の店員さんの
ほとんどが
同じような喋り方で
同じような表情のお店があるの。


勿論、そのお店らしさがでていてよいこともあるんだけど、なんだか違和感があることがある。

その違和感があるケースについてはね
ズバリ
上部だけ取り繕っているからなの。


嫌ないいかたしてごめん。
でもね、
販売員さんには、自分のキャラや自分の本心を大事にして欲しいと思うんです。


あ、マナーを無視したり
乱暴な言葉づかいをしたり
美しい身のこなしをやめなさい
って意味じゃないですよ。
それは、必須だから身につけてね。
でも、不自然なほど
そうしなければならないということもない。
むしろ、そこを重んじすぎるあまりに
接客が演技というか、
やりすぎ?になってしまう。


一昔前のロールプレイング大会はそんなかんじが主流だった。
その企業ごとに決められた立ちかたで姿勢を正して、不自然な位置で手を組み
怖いくらい大袈裟な笑顔
大袈裟な抑揚
仰々しい言葉遣い。


最近では
ロープレ大会でもそのようなことは
評価されなくなったけど
ああいうトレーニングの結果で
全スタッフが、
型にはめたように
おなじ人間かのように
なってしまっているとしたら…

わたしはなんだか
居心地が悪いし
ちょっと怖い。
折角よかれと思って
トレーニングしているなら
申し訳ないけど
そこの誰から買いたいということもないから
もう行かなくてもいいかな。
まあ、多くはなくなってきたけどね。


一方ではこんなケースも。
素晴らしい優秀な店長がいる場合。
そのうえ可愛いの(笑)
みんな、店長に憧れるから、みんな店長のコピーみたいになっちゃってる。
優秀な店長なんだから
見習うのはもちろんいいんだけど…


優秀な店長の型だけが身についてしまっていることに気づいていないの。
同じような喋り方、笑いかた
会話の聞きかた、ながしかた…だけが似ていて
うまいのよ?
さすがあの店長が育てただけある
でもねー、だったらわたし
店長に接客して貰いたいんだよね。
だって、その子は店長の物真似しているだけで
それはその子の人格じゃないんだもん。


接客は、お店は、舞台〜…とかいう言いかたが一時期流行って、受け取り違いをしてしまった節もあるなと思います。
いやいや、あれ、そういう意味じゃないから。

自然でいいんです。
わざとらしい大袈裟なアクションなんていらない。


ただね、お客様のことを、自分の大切な人だと思って接客していれば、自然に、あなたのよい人柄がにじみでるものなんです。


お客様なんだから大切に決まってる?

ちがうよ。

あなたの
お母さんや、きょうだいや、友達に相談ごとされたらどう答える?
なにか困ってるようにしてたらなんて声をかける?


お客様のことを大切にする…って、
そういう意味だからね。






by spatspipin | 2015-07-29 11:20 | 接客シリーズ


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