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あさはかな深掘り

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2015年 04月 06日

口べたとリーダーの資質

今日の窓際では、とある社会の事件についてのはなしから、
不器用で口下手な人間が
女性の団体のリーダーを勤めるのは難しいかもしれんね。
という仮説がわいた。





女は、リーダーから、関心を持ってもらえなければ
リーダーのことが嫌いになるんじゃない?
勿論個人的なことではなくて
その、頑張りとか苦労とか
役割に対してのことだけど。


と、いうと、
後輩のトミーは「わたしはそんなことはないけど。」という。



うちの会社に置き換えてない?
それなら、そんなことないって思うかもしれない。
それはわたしだってそうだよ
わたしたちの環境は恵まれてるから。
これは一般論よ。
それに、もっと近い関係だったらどう?
リーダーじゃないにしろ。


たとえば恋人や友達や家族との関係だったら

女というものは、大切にされている様子を伺えないとすぐヘソをまげてしまうもの。
忘れられたり、興味関心を注がれなかったり、自分本意に振る舞われたりすると
相手に悪意はなくても、勝手にぐれてしまう。


「どうせあたいのことなんざ、これっぽちも愛してくれやしないんだろ!あんたなんてこっちこそまっぴらごめんだよ!」
昭和の場末薄幸感なんだこれ。


ところが、恋人やら友達やら家族やらじゃなくたってそうなのだ。
いや、恋人や友達やら家族やらじゃないなら
なおさらだめなのだ。


不器用な人間でも、一対一なら
大切にしている状の片鱗くらいは
自然と行動で見せるし見えるだろう。
それで納得するケースが殆どで、
まったく無ければその関係自体が成り立たなくなる。



「それはわかる気がします。」




しかし、口下手の群れのリーダーは
1人1人にそんなに気をまわせない。
群を愛していたとしても
1人1人なんかそんなには
愛しちゃいないのだから。

けれども群れのなかの女性1人1人はそれではだめなのだ。



じゃあ、どういうタイプのリーダーがそれに向いているかというと、
いささか暑苦しいくらいで丁度いいんじゃないかな。
本当に個々を大切にしているようなすばらしいリーダーも実際にいるけど。

そうでなければ、大して愛してなくても愛してる愛してるというタイプ。

最悪のパターン、
女は、必要とされてることと
利用されていることの区別がつかないこともあれば、
利用されていることすら必要とされていると敢えて解釈することもある。
要するに、自分の価値を認めてもらうことが、最も重要なのだ。


だけど、抜きん出て賢い女性は、
そんなことされなくったって自分の価値をちゃあんとわかって信じている。
そういう女性はどこにいたって平気。
そうでありたいよな。



「で、吉田さん。その群れに男いたらどうなるんですか?」



男は、リーダーに構われなくても
精神面でどう、ということはないだろうけど
駄目になるだろうな。
自分の駄目なところはおろかいいところもわからないまでか、
なにをしたらいいかすらわからなくなるだろう。
あれ?
ところがほっとかれてもリーダーになるひともいる・・・よね?




「要するに女でも男でもリーダーになる者は
なにもしなくても良いリーダーになるという結論ですね。
あとなんかキモい。」





すまん。






。。。。。。。。。。

by spatspipin | 2015-04-06 21:14 | くみごと


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